第4章 四男との秘密
幸い他の五人は起きてなかった
「うぅ、、、お腹の中痛い、、、、」
一松「まぁ初めてですよね。そりゃあ痛いかと。」
リビングのソファーに横になりお腹をさする亜美を見て一松はキッチンでなにか作業をしていた。
「一松って他の子にもあんな感じなの?初めてだからあれが普通とか分からないけど、、、」
一松「お嬢様。俺も初めてですけど。」
「はぁ!?!?え、ちょっとまって初めてなの!?」
一松「初めて」
「え、じゃあどこであんなの覚えるのよ!?」
一松「AV」
「うわぁ、、、さすが男ね。アタシには無縁のものだ、、、」
呆れ顔の亜美に一松は猫のマグカップを持ち亜美に渡す
「?これは?」
一松「ホットミルクはちみつ入りです。暖かいのみもの飲めばお腹もなおるんじゃないかって、、、」
すこし反省しているのか一松はすこししょんぼりしている
一松なりの気遣いに亜美は思わず笑ってしまった
「さっきの事をした人とは思えない優しさだね笑ありがとう。いただきます」
ほんのりはちみつの香りがする暖かいミルクは心と体がぽかぽかしてとっても美味しかった
「ありがとう。美味しかったよ」
一松「お腹はなおりましたか?」
「少しズキズキするかんじかな、、、」
お腹をさする亜美を見て一松はゆっくりと近づく
すると自分の手で亜美のお腹をさすり始めた
「だ、大丈夫だよ、、、?//////」
一松「僕がお嬢様の処女をもらったんですから。これくらいのことしないのは男じゃない」
ゆっくりとまるで自分が猫になったように一松の優しさは暖かかった
お腹の痛みが徐々に和らいでいくにつれ亜美は安心と疲れによりゆっくりと目を閉じた
一松「10年前から僕は亜美のことが好きだったんだよ、、、、
他のやつにとらせない
俺だけのものになってほしい、、、」
一松の言葉は亜美には届くはずがなく
夢の中で楽しいものでも見ているのか亜美は微笑む
「むにゃ、、、、えへへへ、、、♪」
その笑顔の頬に一松は優しくキスを落とした
一松「今日の事は二人だけの秘密、、、
たとえばれたとしても。記念になるよね」