Volleyball Boys 《ハイキュー!!》
第7章 ☆うちのネコ《孤爪 研磨》
研磨の愛撫は、それこそ気ままなネコみたい。優しくなったり、イイトコを触ってくれないイジワルになったり。
心も、身体も。
全部が研磨に溶かされちゃうの。
耳をペロッと舐められ背中を反らす。ザラリとした感覚に、耳が犯される。
いつの間にか上半身には何も纏(まと)っていなかった。やわやわと胸を揉まれる。しかも、際どい所しか触ってくれない。
ヤバい、気持ち良いのにもどかしい。
『やっ、もぉ…』
「何?言ってくれなきゃ、分かんない」
胸をペロリと舐めながら、研磨が言った。
『いじわるぅ…』
「言わないならしないよ。おしまい?」
『…もっと、下、触って…っ///』
「ん、合格かな」
そう言うと、研磨はショートパンツに手を掛けた。スルリ、と腰周りが楽になる感覚。脚をM字に開脚させ、研磨が中に割り込む。
「あ………」
『研磨?』
私の秘部を凝視しながら、研磨が呟いた。
「オンナノコの日、来ちゃってるよ?」
オンナノコの日
来ちゃってるよ…
オンナノコの、日!?
ガバッと起きて、パンツを触る。ぬるっとした感触。恐る恐る手を見ると、紅い鮮血が付いていた。
『ぎいぃぃぃいやあぁぁぁあっ!!!』
私の絶叫が、響き渡りました。