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少女が信じたのは勝利と彼氏だけでした (黒バス)

第3章 2


 
   試合当日




日向「やっぱスポーツに力を入れてるとこはちがうよな~」




玲奈「くッ…これで制服が可愛かったら…」




黒子「玲奈さん…それは馬鹿の人の発想だと思います」




玲奈「酷!?!?」




火神「……」




黒子「火神君、いつにもまして目つき悪いですよ。」




火神「うっせぇ、ちょっとテンションがな…」




黒子、玲奈「遠足前の小学生かよ/ですか」




火神「うるせぇよ!!」




黄瀬「どうもッス~」



わ~黄色い駄犬が前から走ってくるよ☆




火神「黄瀬!!」




黄瀬「広いんでお迎えにあがりました!」




相田「どうも」




火神「黄瀬!!」



黄色い駄犬は大我を通りすぎて私とテツヤの前に来た




黄瀬「黒子っち、玲奈っち~
   『うちにおいで』って言ったのにあんなに
   あっさりフるんすから毎晩枕濡らしてんスよ~?
    もう~、、」




玲奈「わ~枕が可哀想!!」




黄瀬「玲奈っち!?!?」




日向「なんだこいつ、」




黄瀬「俺、玲奈っち以外の女の子にフラれた事無いんすよ?」




玲奈「私には大切なナイトが居るので ♡ 」




火神「って、無視かよ!?!?」




黒子「さらっと嫌味言うの止めてもらえませんか??」




黄色い駄犬は大我を見ながら歩く




黄瀬「黒子っちがあんなに言う君にはぶっちゃけ興味
   あるんスよ?
   『キセキの世代』の呼び名に別にこだわりとか無い
   んスけど、あんなに思いっきり喧嘩うられちゃーねぇ

   俺もそこまで人間できちゃいねーんで、

   悪いんすけど、本気でぶっ潰すッスよ??」




火神「はっ、上等じゃねーか、」
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