第10章 趣味【チョロ松】
*チョロ松side*
十四松がほのかちゃんを連れ出して行ってから約1時間…
全く、おそ松兄さん、カラ松、トド松に至っては女の子に完全につかまっちゃったし、一松に至ってはペットショップで猫と戯れてたし…
十四松を追う役目がなんで僕なんだよ!!
しかも、やっと見つけたと思ったら手を握ってたし。
ちょっと嫉妬しちゃった。
思わず、十四松が握っていたほのかちゃんの手を
今度は僕が掴み、彼女をグイッと十四松から離した。
チョロ「今度は僕が君を喜ばせるから」
くさいセリフを言って、彼女を連れ出した。
後ろで十四松は呆然として、追いかけてこなかった。