第13章 私
東郷「いやぁ〜まさかシャドウが表側に来ちゃうなんて、おじさん思いもしなかったよ!
どうした?足りないものとかあったら遠慮なく言ってもらっても良かったのに。」
足りないものなんて、ただ一つしかない。
自由の身になりたい。
毎晩、ボスの手駒として男のように強くさせられたけど、本当は今日みたいに表側の女の子みたいに普通に生活したい。
そう言おうとした時、
もう1人私が恐れる人物が現れ、
私はボスとその人と一緒に ショッピングモールの狭い通路で挟み討ちの状態になった。
その人物とは、昨日私のハジメテを奪おうとした あつしだった。