第8章 日常
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グゥ~
おそ「なんかいま、すっげぇ音しなかった?」
「あっ!すみません。私です。」
おそ「そっか…腹減ってんのね。朝ごはんも食べてないもんな。なんか食うか!」
おそ松さんは鼻の下をこすり、ニシシとわらって私の手を引こうとするるが、
いつもご飯なんて食べないし、サプリメントで済ますから 何もいらないと言った。
トド「え!!そんなの絶対体に良くないよ!」
「いえ、でも…サプリの方が良いバランスがとれますし…」
カラ「そんなこと言わずに、ほらコレでも食べろよ。」
カラ松さんはいつの間にか、食べ物を買ってきてくれたらしく、わたしの口へ近づけた。
はむっ…
「お、おいひぃ!!!」
約5年ぶりの食事に思わず感激してしまった。
カラ「それは良かった!!!!」
「なんていう食べ物ですか?」
チョロ「あっ…え、と、クレープっていうんだよ。」
「へ〜!!甘くてとろけそうですぅ!」
ハムハムとクレープを頬張った。
十四「よく食べるね!でもね!ほのかちゃん!食べた後の運動もヒツヨー!」
そう言って十四松さんが向かったのは
バッティングセンターというところだった。