第7章 再度
おそ「まじかよ!ほのか…じゃなかった。シャドウちゃん、勃ってるの意味知らないの?
一松教えたげてー」
松野おそ松がそういうと、私の右隣に座っていた"一松"
さんが私の方の耳へと口を寄せーー
『あんたのその格好が俺らの股間を性的に元気にさせてるの』
と囁いた。
股間を
性的に
元気に…
ってことはつまり…
はっ!なんて爆発発言を私はしてしまったのだろう!
そう思いながら自分の格好を改めて見直すと…
ジャケットから胸が見えそうになっていた。
ボタンしめるの忘れてた…
恥ずかしくなって急いでボタンを閉め、
彼等から目線をそらした。
トド松「ほんっとーに天然だねー!そこんところ変わってないみたいで良かったぁ♪」
チョロ「ほんと…良かった。まだ、僕らに希望はあるね。」
希望…?そうだ!
先ほどからずっと気になってたこと…聞かなくちゃ。
「あの〜。皆さんと私はどこかでお会いしたことがあるようですが。いつお会いしましたっけ。」