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私立ウィスタリア学院~新米教師とイケメン教師たち

第9章 保健室の先生


二人で最後を迎えるため、
シドはその律動を一番早いものにする。

「あっあっあっあっあっ……

シドォ…シドォ…

だめっ…いっ…いっちゃ…いっちゃぅぅ…」

アヤセの中がキュゥゥと締まる。

「クッ…」

その刺激にシドは顔をしかめる。

「あっあっだめっだっだめっ
い…いくっ…いくっ……!」

「一緒にイクぞ…」

その瞬間シドは
アヤセの片方の胸の頂きを
きゅうっと摘まんだ。

「はぁああああっんーーー!!!」

アヤセの体が反り返り、
ビクッビクッと痙攣する…

「っクッ………っハァ…」

シドの白く熱いそれが
アヤセの中に吐き出される…

アヤセの内壁が
その吐き出されたものを
飲み込むかのように
ヒクヒクと痙攣する…

二人はその余韻に
全身を浸からせるように

お互いを力の限り
抱きしめ合う…

「シドォ…好き…。」

「何だよ、今さら。」

「大好き…。」

「クッ…知ってるよ。」

二人はお互いの顔が見えるくらいに
少し体を離す。

ニヤリと笑うシドの表情には優しさが
滲んでいる。

(この顔が好き…)
アヤセはそんなシドの顔を見て、
幸せが全身に拡がっていくのを感じる。

シドはチュッとアヤセの唇に
軽いキスを落とす。

「相変わらずいい女だよ…
お前は…。」

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