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私立ウィスタリア学院~新米教師とイケメン教師たち

第9章 保健室の先生


陽が陰り、薄暗くなったその部屋には
定間隔に軋むベットの音と、

それと同じリズムで刻まれる
いやらしい女性のあえぎ声が
響いていた…。

ギシッ…ギシッ…ギシッ…

「あっ…あっ…あんっ…」

ベットを囲むカーテンには
いわゆる騎乗位で、
下から突き上げられる
女性の影が映っている。

そこに低い男の声がしてきた…

「なるほどねぇ…

まず理事長に顎クイされて頬なでられて

ユーリに指で口ん中かき混ぜられて

アランには自らキスマークをつけて、
おでこにキスをされると…

レオのヤローにはコーヒー口移しされて、
エロいキスされて

アルバートにはついに胸を揉みしだかれて

ジルに至っては指示棒で
アソコが濡れるまでいじくり回されて…
ってあいつマジ変態だな…

んで、極めつけはルイのピアノ弾く
指に欲情して

ここに来た、と。

就任1日目からいいご身分だなぁ…
アヤセセンセー?」

そう、そこにいたのは
ブラウスのボタンを
お腹の辺りまで解かれ、
ブラジャーの前ホックを外され、
突き上げられるたびに
その露になった胸を淫らに揺らしている
アヤセだった…。

顔を真っ赤に染め上げ、
瞳は潤んでいる…。

「…べ、別にこういうことしたくて
ここに来たんじゃなくて…
たまたまそうなっちゃって
…あんっ…!」

「言い訳すんなよ。」

「だ、だからもうごめんって
いってるじゃない…シドォ…」

シドと呼ばれたその男は
白衣を来ていた。
アヤセと繋がる部分以外は
着衣のままで、
アヤセを下から
突き上げていた。

この学校の保健教諭だ。

「おい、ここではちゃんと
シド先生って呼べって言っただろ?」

「んもう……
お願いだから…もうイかせて…。
シド…先生…。」
アヤセが潤んだ瞳で懇願する…

騎乗位は特に女性が自由に動ける体位だが、
今はシドのたくましい腕が
アヤセの腰を押さえつけているため、
それが許されない。

シドの与えるその刺激は
とにかく気持ちを昂らせるのに、
絶頂を迎えるには物足りない、
なんとももどかしいものだった。
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