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The result of revenge [ディアラバ]

第4章 Feelings~感情~




「...行っちゃった...」
何だったんだろう。それに、レイジさん以外の兄弟で、まともに会話が成立したのは初めてだった
少し緊張していたせいか、ちょっと疲れた

「はぁ...」
レイジさんまだかな...
その場でぼーっとしていた

「ユウラ、そこで何をしているのです?」

「レイジさん!」
側を離れてからまだそんなに時間がたってないのに、その声に安心してしまう...

「何ですか、その緩んだ表情は」
片手で眼鏡を押し上げる

「すみません...何か声聞いたら安心しちゃって」
「ご飯出来たんですか?」

「ええ。...それより貴女、スバルとここで何をしていたのです?」

「え、あ、...」
そうだよね...気配とか臭いで分かるよね

「別に何もしてないです!少し話をしてい──」
私がまだ話してる途中なのに、レイジさんは最後まで聞かずに私を通り過ぎ、部屋の中へ入って行く

「ユウラ、早くこちらへ来なさい」
部屋の中に立ったまま、私を呼ぶ
何でそんな冷たい視線を浴びせるの...
私は訳も分からず部屋の中へ入った

「何もされていないのですね?」
私が話をするより先に、レイジさんが喋り出した
どうしてか私の鼓動が早くなる

「話していただけです...」

「そうですか。では、そんな離れていないでもっとこちらへ来たらどうです?」

レイジさんの表情がどこか冷めていて、怖かったからなのか、自然と少し距離をとっていた

「ほら、早くしなさい!」
レイジさんやっぱり怒ってる
私はレイジさんから視線を外し、すぐ側まで寄っていった

「レイジさん...怒ってますか?」
背の高いレイジさんを見上げながら言う

「私が怒る?...まったく何をおかしな事を言い出すのですか貴女は」

「...だって、いつものレイジさんと違います...」
私がそう言うと、レイジさんは高笑いをした後に言った
「ではいつもの私とは、いったいどんな感じでしょうかね?」

さっきから続く冷たい態度に震えが止まらない
何も言えずに黙っていると

「では、貴女の望む私とは...こう、ですか?」
突然片手で私の腰を抱き寄せる

「あっ...」
レイジさんとの近すぎる距離に
一瞬で顔が熱くなる

ズルイ...どうしていつも私の心を掻き乱すの?

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