The result of revenge [ディアラバ]
第4章 Feelings~感情~
「まぁ、いいでしょう。素直な人は嫌いではありません。」
そう言いながら彼女のいるベッドへ腰掛けた
少し動揺しているのか、俯いたままのユウラに少し意地悪な言葉を投げかける
「けど、そうですねぇ...私があれほど注意しておいたにも関わらず、吸われてしまったんです..」
「貴女には少しお仕置きが必要ですね。」
そのまま彼女の腕を引っ張りベッドへ寝かせた
「あの!何か、外から話し声がするし、お、お説教なら後で聞きますから!」
そう言いながら。抵抗しているつもりなのだろうか...ユウラの顔が赤く染まっている様な気がしてならない
「もう黙りなさい。」
思わず頬に触れてしまった
こうして触ると、何故だろう...気持ちが安らぐと同時に寂しさも感じてしまう
この流れのままに彼女に罰を与えてしまおうか...
彼女の抵抗も自然と無くなっている
「レイジさ...ん?」
不意に名前を呼ばれた事にハッとした
「......っいけません、私とした事が...これではあの兄弟達と何も変わりませんね。」
私の本意はどこにあるのか、しかしこの矛盾を誰が責めようか、答えははっきりしていた
「そんな事...ないと思います...」
その言葉と表情に私の理性が崩れ
「...貴女、今自分がどんな表情で言っているのか分かってるのですか?私にも限界というものがあるのです...」
ユウラの首筋にキスをし、優しく牙をたてる
彼女は抵抗しては来なかった
まるで私の吸血を待ち望んでいたかの様に私の牙に、素直に反応し、甘い声を出す
「レイ...ジさ......んぁ...」
「んんっ...!!」
他の兄弟達にもこんな反応を示していたのか?そう思うと、不本意だが、腹が立った。
しかし、強く吸えば吸うほど彼女の血が普通ではないと実感させられる
けれど今は、何も考えずに彼女の温もりを感じていたいと、そう思い、彼女の唇に優しくキスをした。