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【暗殺教室】烏間短編集

第3章 当たって砕けて、また当たる!




3年E組、暗殺教室。
私は先生に恋してる。


「かっらすっませんせーーーいっ!!会いに来たよーーー!!」
「職員室には静かに入るように。あとノックも忘れているぞ。」
「てへぺろっ」
「で、"今日は"なんだ?」


む、心なしか"今日は"が強調されてる。
そりゃあ毎日なにかと理由をつけて来てますけども!


「護身術を教えてください!」
「では、放課後に1時間ほどやるぞ。」
「わーい!マンツーマンだ!先生、忘れないでねー!!」
「何を言っている。渚君も一緒だ。」
「ガーン。二人っきりじゃないの~?ま、いっか。先生、放課後よろしくお願いしまーす!」


二人っきりじゃないのが残念だけど、元気よく職員室をあとにして教室に向かう。
窓から見える緑溢れる景色を見ながら思い出す。

告白してフラレた事を。

でもこの一年、この一年だけは諦めずに頑張るんだ!
だって地球が無くなるかもしれないんだもん。
恋も暗殺も(…ついでに勉強も)死ぬ気で諦めないんだからっ!
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