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RPG〜僕のAnswer〜【短編・完結】

第3章 好き


♡Saori♡




深瀬は起きた。











でも・・・











今日が約束の日だって伝えると、

行ってしまった。










深瀬の気持ちは私には向いてない。















ポンポン。











なかじんとLOVEが私の頭を優しくポンポンする。









うれしいけど悔しかった。










「よし!深瀬を応援しよう!」










私は計画を立てた。











深瀬が思いを伝えられなかったら、




音声で伝える!












実は、みんなで遊んだとき、

深瀬が「好きだよー!」って言った音声を録音していた。

ちなみになかじんのもある。










それで・・・







私は応援するよ。

































夜になって、「好きだよー!」の音声を流した。


でも、それはなかじんの音声。







「ちょっと!それなかじんの!」









みんなでわちゃわちゃしてたら、

深瀬と目があった。







胸が苦しくて、切なくて・・・









目をそらした。














「ちゃんと深瀬の探してよ!?」












そう言い残して私は街へ走って行った。








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