第6章 覚醒
くわえながらわざと僕を見上げて
舌先でちろちろと舐めて見せる。
びくんと反応する僕を
深い緑色のまなざしで笑い、また深く喉に入れた。
そして口の内側から僕のそれで頬を突っ張らせては
「また、こんなに固くなったよ。」
と、見せつける。
恥ずかしくてどうしようもない。
なのにどこか嬉しい気持ちがあって
とうとう僕はおかしくなったのだと思った。
「ぅ……っ……」
こんなに気持ちがいいなんて…
そしてじゅるんっと口から抜けて、肉棒がお腹を打つ。
ギシッ
ベッドが軋み、
アナリアが僕の上に股がった。
────!!??
ネグリジェのすそで隠れて局部が見えない
しかし先が、ぬるぬると濡れた熱い肉に触れているのがわかる。
場所にあてがろうとしているのか、腰を回し動かす姿がいやらしくてもどかしくて
心臓がきゅうっとなった。
そして、
ゆっくりと腰をおろす。
グ………ヌプ……ググ…
先が、アナリアを割いて中へ入っていく。
熱い蜜壺の中を押し広げて進む僕を
包んでそして締め上げる。
「はぁあっ……!!」
全てが飲まれ奥に着いたとき、
アナリアがのけぞった。
こ……言葉にならない………
…吸い付く、ような
…す…ごい……
ギシ ギシ ギシ ギシ ………
アナリアが僕の上で跳ねる。
金糸の髪をゆっさゆっさと揺らし
口を丸くあけて
────アナリア…そんな顔、されたら……
彼女の太ももを強く握りしめた。
動くたびに蜜が絡んで、搾られ、気が飛びそうになる。
「ちゃんと、見せてあげないと…」
そう言って後ろからアナリアの下着をずるっと下に引っ張り
彼女の胸を、露にさせた。
「ピーター君に繋がってるところ
見てもらおう」