第5章 再会
すると急に喉が熱くなってきた。
焼けるように、
痛いくらい熱い。
なんだこれは、と困惑していると
身体が地面から浮いた。
運ばれて乱暴にベッドへ投げ込まれる。
そしてうつ伏せにされると、
慣れた手つきでベルトを抜かれ
チャックに手をかけてきた。
や!……やめ…
「──(やめろっっっ)!!!!」
(!!!!?!!?)
「〜〜〜〜〜〜!!」
声が………
「〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
声が…出ない………
下の服を脱がされ、腰を持ち上げられて
お尻を突き出すような
恥ずかしい格好にさせられた。
「毒が強すぎますので
中に出したりはしませんから、
ご安心下さい。」
もう、身体に力が入らない。
枕に顔が埋まり、
苦しくて、ふーふーと息をするのが精一杯だった。
そして
熱い先があてがわれ
見つかったソコに
ゆっくりと彼が入ってくる。
ミチ … ミチミチ………
「!!!か、……かはっ…!!!」
痛い。痛い。痛い。
誰か…
………助けて…
「今日だけ我慢してください。
毒が回りましたら、
粘膜が多くでるようになりますから…」
「今後の、ピーター様のためでございます。」
言い終ると、グググと
強く入ってきた。
「ぅ………くぁっ……はっ……!」
歯を食い縛る。
じんじんと熱い。
中が広がるのがわかる。
彼の形に、広がっていく…
「……偉いですよ。ピーター様。」
ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ …
軋む音が、辺りに響く。
するりと太ももを這って、
彼の冷たい指が僕のソレを掴んだ。
そして形を確認するように
くまなく、ねっとりと指でなぞる。
「っ!!!」