• テキストサイズ

スタディー・ウォーズ

第1章 新しい生活





「どうぞ座って。初めまして、私が今日から担任になる青山です。宜しくね。」
「こちらこそ宜しくお願いします。」

私はソファーに座りながら青山先生に挨拶をする。


「まずはこれね、成績表の提出ありがとう。そして学科試験お疲れさまでした。」
青山先生は、成績表が入ったファイルを私に差し出す。


「前はかなりレベルの高い公立高校にいたのね。学科試験の成績に驚いたわ。」
青山先生は、学科試験の成績が書かれている用紙をまじまじと見る。

「数学が得意のようね。これからの試験、とっても期待しているわ。」
笑顔でそう言いながら、青山先生はたくさんのファイルを持ち席を立つ。


「さて、渡瀬さんのクラスは2ーGよ。行きましょうか。」

私は頷くと、青山先生の後に続いて教室に向かった。


/ 23ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp