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スタディー・ウォーズ

第1章 新しい生活




購入したばかりの上履きをはき、私は職員室のある2階へと向かった。
ホームルームの時間なのか、廊下には生徒がいなかった。


…真面目な生徒が多い高校なのね。



私はそう思いながら、職員室のドアを開けた。

「失礼します…今日から転校してきた渡瀬ですが…。」


職員室を見渡すと、一人の先生と目が合った。
「あ、渡瀬さんですね。こちらへどうぞ。」


私は優しそうな女性の先生に一安心しながら、促された部屋に入った。


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