第5章 カルマの時間
茅野「ねぇ、渚。カルマくんってどんな人なの?」
「あっ私も知りたい。」
渚「うん、1,2年の時同じクラスだったんだけど、2年の時続け様に暴力沙汰で停学喰らって、E組にはそういう生徒も落とされるんだ。でも今この場じゃ優等生かもしれない。」
「優等生・・・」
渚「武器とか騙し討ちの基礎ならたぶんカルマくんが群を抜いてる。」
そんな話をしながら教室ヘ戻った。
ブニョンッ ブニョンッ
この音は何か、殺せんせーが壁にパンチをする音だ。
三村「さっきから何やってるんだ、殺せんせー。」
矢田「さぁ・・・」
う、うるせぇ・・・また怒らせる気か‼
岡野「ブニョンブニョンうるさいよ殺せんせー‼小テスト中なんだから!」
殺せんせー「こ、これは失礼‼」
私は殺せんせーを睨んだ。
寺坂「よぉ、カルマァ。あのバケモン怒らせてどうなっても知らねーぞー。」
村松「またおうちにこもってた方が良いんじゃなーい。」
寺坂達がカルマに言う。
カルマ「殺されかけて怒るのは当たり前じゃん。寺坂、しくじってちびっちゃた誰かの時と違ってさ。」
寺坂「な、ちびってねーよ!テメ喧嘩売ってんのか!」
うるさいことがダブルパンチ。
今度はカルマと寺坂を睨んだ。
どうやらカルマが私の視線に気づいたらしい。
カルマ「おっと、ごめん。でもそんなに睨んだら可愛い顔が台無しだよ?」
可愛いなんて初めて言われた。
でも惑わされない。
殺せんせー「こらそこ!テスト中なんだから話さない!」
「うざっ‼」
カルマ「君って短気なんだねー。」
「!?」
こんなところで・・・