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【フェアリーテイル】妖精は雪に恋する

第1章 【第1章】妖精の尻尾




扉の開けたのはルーシィより二個下位の女の子

するとギルドの皆が声を揃えて「お帰り!」と言った

ルーシィは皆のそんな様子にもしかして…と考え始めた

女の子はマスターの近く行き仕事の報告を始めた

その間に、ナツとグレイがルーシィ達の方へ来た

そして…女の子の事を知らないルーシィの為にグレイが説明を始めた


「ミラから少し聞いたと思うが…あいつがエラ・エリファース。幻想魔導師なんだ。」


そして、確めるようにルーシィがグレイに質問をした


「幻想魔導は確か幻術を使う魔導師だよね?」


グレイが質問に答えようとした時…


「あっていると言えばあってるけど…他にも呪歌で戦ったり獣人化したり…って色んな幻獣や天使などの生物の魔力で変貌するって言う力があるの…まあ、獣人化についてはミラの魔法とは別物だよ」


説明を聞き終わった時ルーシィは納得すると同時に

説明した相手を見た時唖然としていた

その子こそがグレイやミラから聞いた

エラ・エリファースだったのだから

唖然しているルーシィを他所にナツやグレイは


「そう言えばお前何の仕事だったんだ?」

「早く俺と戦え!!」


二人同時に話始めた。

そんな様子に苦笑いをするミラとエラ

喧嘩が始まりそうだったのでエラは魔法を使った


「全く、この二人は…【幻想魔法・夢蝶】」


魔法を発動させたと同時に二頭の蝶が出てきた

唖然としていたルーシィでさえも魅了されていた

その蝶がナツとグレイの所まで飛んで来ると

何やら鱗粉が舞始めた

すると…バタンっと盛大な音を発てたと思ったら

ナツとグレイが床で寝ていた。

ルーシィは慌てて駆け寄ろうとしたら

「ルーシィ大丈夫よ。今のエラの魔法よ…幻術で作り出した蝶の鱗粉には睡眠薬の効果があってね…」


苦笑いをしながらミラは言った

ルーシィも苦笑いをした

そしてナツ達をほっといてカウンターの椅子に座り

隣にいるエラに自己紹介を始めた


「私はルーシィ!宜しくね」

「こちらこそ宜しくね!困った事とかあったら言ってね」


その後ルーシィとエラは色んな話をして

とても仲良くなったのであった

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