第2章 【第2章】絆と忘れ去られた記憶
ルーシィとエラの活躍で盗賊を倒し
報酬を貰った帰り道…
「いや~あんなに早く仕事が終わるなんて!」
ご機嫌なルーシィとは逆に少し黙りになったエラ
「……ねぇ、ルーシィ。私を何処かで見た事ない?」
急にそんな事を質問したのでルーシィは目を丸し
「んー…あった事____え?」
途端にルーシィは何かを思い出したのか呆然となる
そんな様子にエラはまさかと思ったのか
ルーシィを除き混むと…混乱している様子だった
エラはルーシィに此方を向いてと言い
ルーシィが向くと…
さっきとは服装も髪型も変わっているエラの姿が
「エラ…いや、バンシー?」