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人間と妖怪の恋物語
第6章 喧嘩するほど?
後片付けをして、かごめは部屋に戻った。
バフッ…
「あーあ、犬夜叉のやつ、今日も迎えに来なかった…」
意地張ってないで、自分から帰ればいいのに…
素直じゃないなー私…
コンコン
「かごめ?入るわよ。」
「ママ?」
かごめの隣に腰掛けた。
「…犬夜叉君と、喧嘩でもしたの?」
「………」
かごめは膝を抱えて黙り込んだ。
「あなたが向こうに戻れなくなった3年間、ずっと待っててくれた犬夜叉君を、離しちゃだめよ?」
「ママ……」
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