• テキストサイズ

人間と妖怪の恋物語

第5章 修羅の道を歩む巫女



「楓様、これも薬になるの?」

りんは、楓と共に薬草をつんでいた。


「犬夜叉と弥勒殿は今日は帰らんのじゃったかな?」

「はい。少し離れたところでお仕事らしいです。」

日が傾き始め、りんと楓は家に戻った。


「楓ばあちゃん、りんちゃん!今日一緒に夕飯食べない?珊瑚ちゃんも呼んで!」

かごめが帰ってきた二人を迎えて言った。

「ああそうじゃな。後からわしの家に来るといい。」

「みんなでご飯。久しぶりですね!」


りんも嬉しそうにした。


ザワザワ…


「ん?向こうに人が集まってない?」


村の入り口に人が集まっていた。


「何かあったのか?」



/ 281ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp