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人間と妖怪の恋物語

第17章 小さな光




「….…」

殺生丸は月姫を睨みつける。


「…殺生丸さまっ!!目をお覚まし下さい!人間の小娘などにお心を惑わされないでくださっ….…!!」


ザンッ!!!!



「あぁっ………」


殺生丸は爪を振りかざした。


月姫の身体は、跡形もなく砕け散った。


殺生丸は横たわるりんをそっと抱き上げた。


りんの目から、涙が一筋流れ落ちた。



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