第17章 小さな光

ドガッ！！！

グシャンッ！！


「？！」


泉が崩壊に、中から水が溢れ出した。



「……！」


上空を飛んでいた殺生丸は、微かなりんの匂いに反応した。


(りん……)



「…泉がっ…この小娘、何をしのだ。。」


横たわるりんをぎりっと睨みつけた。


りんはお腹に手を当てたまま目を横たわる。


キンッ…


りんの喉に、剣を突きつけた。


「まぁいい。今、息の根を止めてやる…！」



シュッ！！


パァァァァッ！


りんの喉目掛けて突きつけられた剣が弾き飛んだ。


「なっ？！」


ユラッ…


そこへ、殺生丸が現れた。


「………」