• テキストサイズ

人間と妖怪の恋物語

第17章 小さな光




ヒュゥゥゥー……


風が強く吹き荒れる中、泉には寄り添う殺生丸とりんの姿が映し出されていた。


「おのれ…人間の分際で…」


パシャっ…!!


月姫は、泉に映ったりんの顔を手で殴った。



「…この世で最強の殺生丸様に釣り合うのは、強いおなごだ。」


険しい表情でそう呟くと、月姫はスッと姿を消した。






/ 281ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp