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人間と妖怪の恋物語

第17章 小さな光




ユラッ…


「おのれ…人間の小娘がっ…」


木々に囲われた泉に映し出されたりんを、1人の女が見つめている。

美しい銀髪を二つに結び、紫色の着物を身に纏っている。


泉に映し出されるりんを見ると、拳を握りしめ、表情を歪ませた。





「許さぬ…殺生丸様は、渡さぬ。」





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