第12章 教えて?
りんと二人きりで夕飯を食べるのはいつぶりだろうか。
殺生丸と共にこの村を去った時は正直心配じゃった。
本来関わり合うことのない、人間と妖怪が共にに生きるという道を、りんは選んだ。
聞けば、屋敷には殺生丸の一族の家来がいるという。
あの一族が人間のりんを受け入れるとは考えられん。
わざわざ屋敷を作ったのは、人間のりんを守るためなのだろうな。
りんと話していて、楓は考えるところがいくつかあった。
しかし、りんの表情を見ても苦労している様子はない。
楓はひとまず安心した。
「おい、楓ばばー!」
すると、犬夜叉が家に入ってきた。