• テキストサイズ

人間と妖怪の恋物語

第9章 選択の時


数日後…


「じゃあ楓さま!行ってきます!」

りんは珊瑚と共に雲母に跨り、妖怪退治に出掛けようとしていた。

「ああ、気をつけるんじゃぞ。」

「はい!!」

元気良く挨拶して、りんは出掛けて行った。


「りんのやつ、元気になったな。」

楓はりんと珊瑚を見送りながら言った。


「うん、もう大丈夫よ。」

かごめもりんを見て微笑んだ。


「りん、今日の相手気を抜くんじゃないよ!」

「はい、珊瑚さま!」



/ 281ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp