• テキストサイズ

人間と妖怪の恋物語

第9章 選択の時



「あの龍の邪気が、小妖怪も呼び寄せているんだ!犬夜叉と法師さまが居ないときにっ…」

ザンッ!!!

珊瑚も飛来骨を放った。


「珊瑚さま!かごめさま!小妖怪は私に任せてお二人は龍を!!」


「わかった!!」


パァン!!パァン!!

りんの矢は次々と小妖怪を倒して行く。


「ガアアアアアっ!!!!」

龍が襲ってきた。


ドガガガガガ!!!

龍の長い身体が村の家を壊していく。



「飛来骨!!!」


ザンッ!!


ドガガガガガっ!


珊瑚の飛来骨が、龍の尾を薙ぎ払った。

「ガアアアアアっ!!!」


キリリ…

バシっ!!!!


かごめの矢は、龍の片目を撃ち抜いた。



/ 281ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp