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二重人格少女【ディアボリックラヴァーズ】

第18章 終焉の時


カ「彼女本当に居なくなっちゃうんですか?」

ア「何か方法はねーのかよ…」

レ「まだ、完全とは言えませんが…」

ア「レイジ…!!何かあんのか!?」

レ「あの女を永遠に葬る薬です」

シュ「お前が未完成品を持ってくるなんて珍しいな…」

フ『何か足りないものでもあるの…?』

ア「どうやったら完成するんだよ?」

フ『それは、コーデリアの一部…でしょ?』

レ「その通りです…」

ス「そんなもん、今更あるわけねーだろ」

カ「ボク…持ってます…ボクにはもういらないものです…」

カナトくんがそう言うと、今まで大切に持っていたテディの頭を胴体から引き離した。胴体の中から小瓶がて出来てレイジくんに手渡す。レイジくんは自分が調合した薬にそれを混ぜた

レ「これは、あの女の…」

小瓶にそれを入れ、数回振ると中の液体の色が変わった。それと同時にレイジくんの表情も変わった

フ&ア『「できたのね/できたんだな?」』

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