• テキストサイズ

二重人格少女【ディアボリックラヴァーズ】

第18章 終焉の時


隠し部屋

ラ「ひとつだけ明らかな真実を教えて上げるよ…僕たちはもう二度とあの人や叔父上に振り回されない」

リ「我々には、抗えない運命がある…それを知らないと言うのは…うっ…哀れだ…」

ラ「ここまでだね?叔父上」

フ『楽しい時間はまだ続いてる〜?』

ラ「叔母上…!!どうして?」

私は、ライトに近づきユイが助かるかもしれないことを耳打ちで伝えた…

フ『はぁ…兄上?いつからそんな風になってしまったの?本当に救いようのない馬鹿ね…!!』

私は、兄上に近づき流血したのを手につけて、舐めてみた

フ『ペロッ。まっず…ありえないんだけど。別に比べてる訳じゃないのよ?ライトくんに付け足して言ってあげる…お前のような下等動物にカールハインツの座が取れるわけないでしょ?身の程を知るがいいわ…!!』

そう言い放つとフローラからレイに戻り回し蹴りを決め、またフローラに戻った

ラ「お別れはもういいかな〜?」

フ『さっさと殺っちゃって…さよなら兄上!!』

ライトは、ランタンを落とし隠し部屋を炎の海にした

リ「フッ…」

ラ「フッ…さようなら。せいぜい地獄を楽しんで…」
そう言い残すと隠し部屋を後にした



/ 128ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp