第22章 新たなる始まり
リムジン内
レ「良くもまぁ…朝からみっともない」
ア「たく…レイジも眼帯もいいとこで邪魔しやがって」
カ「そうですよ、いったい何の権利があって…」
ラ「レイジも一緒に吸えば良かったのに」
私は、メガネに反論したいこともあったが面倒なことになりそうだからやめることにし、代わりにイヤホンをした
ラ「みんなに囲まれて、悶えるビッチちゃん…はぁ、考えるだけでゾクゾクしちゃうよ…」
ス「ちっ…変態が」
シ「うるさい…音楽が台無しだ」
レ「相変わらずですね…」
ラ「素直になれば〜?」
ス「うるせえっ!!」
カ「静かにして下さい!!テディが嫌がってます…」
突然、アヤトが姉さんの肩に腕をまわす
ア「くっそ…喉がカラカラだ!!ガマンできねぇっ」
ユ「えぇっ!?」
レ「アヤト!!こんなところで行儀が良くないですよ…恥を知りなさい」
ア「うるせえっ!!邪魔すんな!!」
貴(うるさ…もういい、音上げよ…)
ス「うぜぇ…」
ア「なんだと!!」
ス「ふんっ!!」
ラ「まぁまぁ、狭い車の中なんだし暴れないでよ、アヤト君」
ア「オレの勝手だ!!」
カ「…全部君のせいですよ…!!」
ユ「えっ?わたし!?」
突然車が正常に走らなくなり、木にぶつかった
ドーーーーーン
ユ「きゃぁーーーーー!!」
貴(どうやって、脱出しよ…このまま、死んでもいいけどなー)
と思っていたら…