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ルフィとの恋

第4章 〜一味との時間 2日目〜


チ「あぁ、今ちょうど目を覚ましたところだ」

ル「そうか」



そのまま勢い良くドアを開けようとするルフィを、チョッパーは慌てて制止する。


チ「ルフィ!ちょっと待ってくれ!!」

ル「ん?なんだ?」


チョッパーに止められ首を傾げながらドアノブから手を離す。



チ「いいかルフィ、心配なのはわかるけどエミリはまだ完全に体調が良くなったわけじゃねェんだ。

だから大きな声や音を立てたり、むやみに体を揺すったりしたらダメだぞ?」

ル「わかった!」


そう言って再び手をドアノブに伸ばす。



ガチャッ



という音を立てながらドアが開く。


チ(良かった、ちゃんとわかってくれたみたいだ…)

と、チョッパーが安心したのも束の間。



ル「エミリっ!!大丈夫か!!?」

エ「っ!!?」ビクッ



いつもの大声で部屋の中に入っていくルフィ。

堪らずすっ飛んでいってルフィの頭を引っ張たく。



チ「お前はさっき何を理解したんだ!!?」

ル「何すんだよチョッパー」

チ「何すんだよじゃねーよ!!静かにしろって言っただろ!!!??」

ル「んー」

チ「返事したじゃん!?」

エ「あのーもう少し音量を下げてもらえると嬉しいです…」

チ「あ!ごめんな!!」

ル「悪ぃ悪ぃ」


二人が我に返ったように肩を揺らしてエミリの方を見て謝罪をする。
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