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ルフィとの恋

第2章  〜出会い〜


サ「奢ってもらっただとぉー!?ふざけんなぁー!!」

ナ「あんたはどこまで行っても人に迷惑掛けんのね…」

チ「け、怪我したのか!?ちょっとみせろルフィ!!」

ウ「おいおいおい、海軍に追われてたって、こんな小さな町じゃあすぐ見つかっちまうよ!!!」


……どうしよう。このままでは泊めてもらうどころか、まともに話も聞いてもらえそうにない。


ロ「あら?もしかしてあなた……水明のエミリではないかしら」

エ「っ!!知っていてもらえたなんて光栄です」

ナ「えっ、ロビン知ってるの!?」

ロ「えぇ、水の精霊、もしくは海の宝石とも呼ばれているわ。政府から唯一生きたまま捕らえることになっている人物よ。

ミズミズの実の能力者で素性はあまり明かされておらず、その力は世界で最強とされているわ」


まさかロビンさんがここまで自分のことを知っているとは思わなかった。さらに、


ロ「最近になって懸賞金が2億5000万から3億8000万に上がり、海軍はルーキーと並べて見ているわ。

特徴として知られていることはアクアブルーのロングヘアーと、宝石のようなターコイズグリーンの瞳だということのみ」

ウ「さ、3億8000万て、ルフィとあんまり変わんねぇじゃねーか…」


さすが考古学者である。こんな私のことまで詳しく知っているなんて。


ロ「でもまさか水明のエミリが10代の女の子だとは思わなかったわ」

ル「な!!すごいだろコイツ!!コイツも海軍に追われてるみてぇだから泊めてやろうよ」

ナ「はぁ、ルフィは一度言い出したら聞かないしね」

エ「ということは…」

ナ「いいわよ。それに、女の子が増えるのも嬉しいしね!!」

エ「ありがとうございますっ!!!やった!!」

ウ「泊めてもらうのがそんなに嬉しいのか?」

ル「エミリは俺達の大ファンなんだとよ」

エ「えへへ、お恥ずかしながら…////」
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