第47章 おそ松くんをお誘い

　そして時は今に戻る。

「チョロ松くんからもらってさ。よかったら一緒に行かない？」

と話した。おそ松くんは即、

「行く行く！」

と賛成してくれた。だが、

「あっ、でも俺まだ補習終わってねぇ……」

と落ち込む。ならば、

「じゃあ……チョロ松くんに頼むなりして早く終わらせなきゃね。出来るだけ私も協力するから……」

と言った。おそ松くんは、

「分かった。とにかく秋休みまでには終わらせっから！」

と強気になってくれた。それを聞いて少し安心感を得られた。が果たして終わることやら……不安感も少しあった。