第39章 後日、親友にへの相談
私は先日の花火大会で起こったことを親友の女の子へ相談に乗ってもらいたくメッセージを送った。そして返ってきた返事。
『もうさ、会って話そう! なんか言いたいこといっぱい増えてきちゃった…(-̀ω-́ ;)笑』
ということで、会って直接話すことになった。後日会う約束をし、私たちは夏の午後にファミレスで昼食と共に話すことにした。まずは女の子が帰った後、おそ松くんに射的で景品をもらったことや六つ子と花火をしたこと……そしてチョロ松くんに告白されたことやおそ松くんのこと。
「やっぱおそ松くんに恋してんじゃん」
女の子は私が突っかかっていることをズバッと言ってきた。私は思わず飲んでいたものを吹き出しそうになる。
「だってさー……チョロ松くんに告白されたけど付き合おうとは思わなかったわけでしょ。で何かが突っかかってるなら……それはおそ松くんに対しての恋心なんじゃないの?」
改めて女の子は言葉を言い直す。私は人に言われて初めて受け入れられた気がした。
(やっぱり私はおそ松くんが好き……でも……)