第3章 先輩と実践と
フランさんに今日の予定を聞いてみたら、ラケル先生からお呼びがかかっているとの事…。
ラケル先生のいる部屋へ向かっていった時にロミオ先輩がいたのにはびっくりしたけども、話を聞いて分かった事。
ブラッドについて。
血の力について。
これからのやるべき道について。
そして、ロミオ”センパイ”も私やナナさんと似たような立場にいるという事。
…センパイと呼ぶの止めようかな…というか止めよう、うん、いつか。
とりあえず争い事は面倒なので、しばらくは先輩呼びしてどっかでさん呼びすればいいだろう。
…あと、ラケル先生の話の内容は…まぁ細かくは理解してないけど大丈夫だろう、多分。
そう思いながら一足先に部屋を退出した。