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本当は…【黒子のバスケ】

第4章 戸惑いと決意


チャイムの音を聞いたのは、誰もいない空き教室だった。

ユイは、壁に背を預け体を小さく体育座りをしていた。

「…大ちゃん、さつきちゃん」

久しぶりに口にした二人の名前は、掠れていてユイは更に体を小さくする。

二人は今でも一緒に居た。

変わってしまったのは、私だけか…。

本が好きになった、現実逃避したいから。

部屋の隅が安心する様になった、殴ってくる院長先生から逃げる為に。

「…こんな、私…嫌われても当然…」

捨てられても、当然…。
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