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本当は…【黒子のバスケ】

第4章 戸惑いと決意



青峰を最初屋上で見た時「なんで?」と思った。
なんで彼が居るんだ自分を「大嫌い」と言った彼、青峰大輝が。

咄嗟に「違う」と否定して屋上を後にしたが、その「なんで?」は消えなかった。

教室に戻ろうか、いやだめだきっと見つかる…と考えてユイの思考はある結論を出す。

…私の事が嫌いな人が私を見つけようとするはずがない。と。

そう結論付けてしまえば、なんて事はない。
さっさと教室に戻って、読みかけの本を読んでしまおうとユイは足早に教室に入り椅子に座る。
窓側の一番後ろ…読書をするのにはもってこいな場所だ。
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