第7章 マネージャーになっちゃった
赤司くんと別れて、家の中に入る。
ソファーに座ってカバンからノートを出して開く。
5月◯日
私、バスケ部のマネージャーになったよ。バスケ部員の名前と顔の特徴とかドリンクの作り方とか書いておいたから。部員いっぱいだったからドリンク作り大変だよ~。質も大事だけど、まずは量からだね。ドリンクいっぱい作れるよう練習しなきゃ。
あとね、私の年齢赤司っちに教えちゃった。まずかったかな?
そこまで書いてノートを閉じる。
はぁ.....疲れたぁ....。
あ、食事のこと書くの忘れちゃった....。
でもきっと、食事はできない....だろうな。
このことは他の人に任せよう.....。
ふぁ〜、ねむ....。
突然の眠気に意識が飛んでった。