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トリップしちゃいました

第7章 マネージャーになっちゃった



....お腹空いた....。


と思って練習を見ていたら、いつの間にか終わっててみんな片づけを始めていた。



「お疲れさん。」


「虹村さんこそ、お疲れ様です。」


なにもなかったからなにも出来なかったけど、とりあえず頭は下げといた。


次からはなにか用意しよう。


そう心に決めてノートに書いた。



「....そのノートは?」


「大したことは書いてないですよ。まぁ、強いて言えば私たちがうまくやるためのノートですかね。」


「うまくやる、ねぇ。ま、頑張れ。」



虹村さんと別れた後、誰もいなくなった体育館の中をうろうろしていた。


バスケットゴールを見て、ふと私もバスケがやりたいと思った。


片づけられたボールを倉庫から一個取ってきて始める。



それにしてもやっぱさっきの緑間くんのシュートはすごかったなぁ。


私もあんな風にシュート打てるようになりたい。


その思いをボールに込めてひたすらゴールに入れ続ける。



「はぁ....やっぱり運動不足だった....。死ぬ。」


床に座ってさっき負傷した手首を押さえる。


「由良怒るかなぁ。まぁ直接怒られることはないだろうけど....。」


一人で苦笑いする。



さて、そろそろ片づけますか。



「お疲れ様です。」


え?


「うひゃあ?!」


く、黒子くん、心臓止まるかと思った...。


「すみません、驚かせてしまって。」


「うん、ほんとねー。心臓止まるかと思ったわ。」


黒子くんの背中をバシバシ叩く。


「い、痛いです....柏木さん。」


「あ、ごめーん。黒子くん細いから折れちゃうね、ごめんね。」


叩いたところを擦る。


「細い人に細いと言われたくないです。」


あらー、言うねー。


黒子くん、思ってたのとキャラ違うけど面白いな。

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