• テキストサイズ

トリップしちゃいました

第23章 合宿


「あれ...赤司くん、なんで、いるの?」


「お前が寝ているから起こしに来たんだ。」


「...嘘。」


「本当だ。もう休憩時間も終わるから早く支度して体育館に来るように。桃井もな。」


「うん。ありがとう赤司くん。」


「あぁ。」


由良ちゃんは状況を把握することが出来たらしく、口調もいつも通りに戻って赤司くんと普通に会話することが出来ていた。


私があんなに頑張っても起こせなかったのにそれを一瞬で起こせるなんて赤司くんもすごいと思う。


赤司くんが部屋から出ていってから私は由良ちゃんに声を掛けて体育館に行くことを促して一緒に行った。



由良ちゃんは寝てる間、寝顔も可愛いしいつもとは違う表情が見られていいけど、寝起きがすごく悪いことが分かった。


合宿ってその人のいつもとは違う一面が見られるっていうけど早速見られて、なんかよかったような悪かったような。



桃井side終わり
/ 432ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp