第2章 ~席替え~
────裏庭
ふはっ、六つ子全員が来たか…
ボクはペロリと舌舐めずりをした。
『さぁ…殺ろうよ♪』
そこへ
チョロ「ねえ、無理して殴り合いしなくて良いんじゃないの?」
!?
『チッ…てめぇからか…』
ヒュンヒュンとクナイを投げる
チョロ松はそのクナイをスカッスカッとちょこまか動き、避けてボクの目の前に来た。
『っ…』
そしてボクのお腹を蹴り上げた。
『ヘェ…ペッ』
ボクは血を吐いた。
『血…』
ドクンッ
ドクンッドクンッ
『っ…ごめんなさい…もう、無理だわ。お母様…(ボソッ』
チョロ「え?」
『せぇーのっと!!』
グサッグサッとチョロ松のお腹や足、いろんなとこを射した
!!
射した…?
『ごめんなさい…っ!!(泣)』
ボクは急いでチョロ松に近寄る。
『……ごめん…。』
おそ「……弟を傷付けて許されるわけ、無いじゃん(笑)おい、カラ松、一松、十四松、トド松、行け」
四人が襲い掛かってきた
『ごめん、は君達に、だよ。ボクは、化物だから…君達にボクは勝てない』
……化物…でごめんなさい…っ…(泣)
『……〝氷結 八岐の大蛇〟』
氷で作った蛇が六つ子を襲う
その間にチョロ松の体に刺さったクナイを抜き、治療した。
『ごめんなさい…』
チョロ「……水野…?何で俺の手当てして…るの?」
『ダメかい?』
ちゅっとチョロ松にキスを落とす。
このキスは傷を癒すキスだ。
チョロ「っ!?」
『チョロ松の初めてのキスを貰ったよ。良いこと教えてあげるよ。
ーーーーーーーーー。』
ボクはチョロ松の耳元でそう言った。
そして
『秘密だよ。』
指をパチンと鳴らし、氷の八岐の大蛇を粉々に砕けさせた…。