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八犬伝 -東方異聞-

第1章 登場人物紹介


犬村大角(いぬむら だいかく)

旧姓・赤岩。人形師。5〜6歳の時に犬村儀清に養子として迎えられる。右足に牡丹の痣をもつ。信乃達と出会った後、額に猫の目のような邪眼ができ、妖などを見抜くことができるようになった。




犬江仁(いぬえ しのぶ)

左肩に牡丹の痣をもつ。本来なら22歳だが、6歳の時に神隠しに遭い、天狗に10年間育てられた。聖地にいた10年は成長が止まっていたため、見かけは12歳である。体の中に仁と書かれた玉が隠されていた。

華月(かげつ)

仁を拾い10年間育てた、彼の父親。一度死んだ息子を生かすため、自分の命と天狗の力の半分を仁に渡した。その為、天狗の力を使い切り、死亡。

葉月(はづき)

仁を10年間育てた、実質の育ての親。天狗と人間のハーフ。人里に連れ戻された仁を6年間探しており、蒼が山の結界を破ったことで仁を見つけ、山に連れ戻す。仁が華月から渡された天狗の力の半分を華月に返すために自身で命を絶とうとして重傷を負ったため、華月と同じように自身の天狗の力の半分を仁に渡した。その後、蒼によって山が焼かれ、仁を逃がすために蒼と闘い天狗の力を使い果たし命を落とす。しかし、その器を蒼が持ち帰り、現在は違う妖怪がその器を使っている。仁に対してそっけない態度をとることが多かったが、実際は仁のことを大切に思っている。

棗目(なつめ)

華月と葉月に仕える妖怪。二人と同じように仁が大好きで、とても大切にしている。コタツが大のお気に入り。(信乃に出会ってからは信乃もお気に入り。)
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