第5章 キミの性 【一松】♡ (お仕置き).リク
見られた…!
この部屋には誰も来ないと思ったのに!
一松「ねぇ」
扉に寄りかかり
謎の微笑を唇の漂わす
ビクッ
一松「なにその格好?」
「バイト先で着るの」
一松「ふーん………」
「………」
一松「………」
張り詰めた空気の中
私を
ジロジロ見てくる…
そろそろ出ていって欲しい
早く着替えたいという思いでいっぱいだった
「着替えるから1回出て」
一松「着替えなくてもいいじゃん」
「えっ」
不抜けた声が出てしまった
一松「バイトでやるんでしょ?
それなりの練習も必要だよねー…」
胸を行き詰るような愛撫して
嘲うようにニヤニヤする
「い、一松…ゃめっ、」
口元に手の甲をあて、声を抑える
一松「ご主人様でしょ?」
「ご、ご主人様……」
変な汗が出てきた