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いつかきっと✨

第1章 日常


ー和ー

白い部屋
白い服を着た人
それになにかを腕に刺されてる

!!!!

これ苦しくなる
白い人は怖い人
白い部屋は閉じ込められる!!!

そんなことをされた記憶もないのに
怖くて仕方ない
部屋を出ようと起き上がるけど
潤くんに止められた

潤「かず?血が出てるから」
和『潤くん!やだよ!一人にしないで!閉じ込めないで!』
潤「かぁーず?俺ここにいるだろ?」
和『やだぁ!どうせあとで置いていっちゃうんだ!』
潤「置いてかないよ一緒に家に帰ろ?」
翔「かぁーず?俺もいるぞー? ほらっ雅紀も」

潤くんの言ってることで内容を察した翔くんが隣に座って抱き締めてくれた
それでちょっと安心したんだけど
また白い服の人がきた
俺は翔ちゃんにしがみついた

翔「ごめんさい 俺がやるからかずのことそっとしておいてくれる?」
看「翔くん でも」
翔「大丈夫これくらいなら俺でも治療できるんで」
看「分かりました じゃぁここにおいておきますね?」
翔「ありがとうございます」
看「いえいえそれじゃぁお願いしますね」

そう言って部屋を出てくれた

翔「雅紀、それ取ってくれる?かずー?消毒するよ?いい?」
和『こくん』
潤「あっ翔くん血がついちゃったね ごめんね」
翔「あー本当だ いいよいいよ 洗えばおちるし」

翔くんが手当てをしてくれた
けどすごくいたかった
自分でやったから俺が悪いんだけど

あっ今気づいたけど
右手になんかついてる

翔「あーそれ?骨折れてるから暫く固定しなきゃいけないんだ でも右でよかったな 和左利きだし」
和『こくん』
翔「治療もすんだし帰りますか!」

けど俺は翔ちゃんにしがみつき直すそしたら

翔「もーしょーがないなー 和くんったら甘えん坊なんだから」

そう言って俺をだっこした

和『えっちょっと!』

僕は翔ちゃんの腕のなかでじたばたした

潤「翔くん和がいやがってんだけどぉ」
翔「嫌じゃないもんなー?いい?かず?俺がいいよって言うまで肩に目伏せときな?わかった」
和『??? コクン』
翔「よしっじゃー行くぞー」
雅「はーい」
潤「えっちょっと!」

あとは俺は目をつぶってて分かんなかったけど
分かるのはなんかざわざわしてた

あー翔ちゃん俺に気を使ってくれたった

そうおもった

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