• テキストサイズ

いつかきっと✨

第1章 日常


ー潤ー

最初のうちは和の呼吸も浅くて
たまにひゅーひゅーいってたけど
暫くすると落ち着いてきた

看「先生がこの点滴おわったら帰れるよって言ってるからね」
潤『こくん』
看「和くんの保護者のかたって連絡とれますか?」
周「あーとれるにはとれるんですけど たぶん来てくれないかと」
看「そうなんですか 後日検査を受けた方が良いと思うのでお伝えしてもらえますか?」
周「分かりました」

その話を聞いて

俺らの保護者って誰だろうって思った
けどきっと知らない人だ

そうこうしてたら

翔「かぁーずぅーー?」
潤「あれ?翔くん?なんでいるの?」
翔「なっでって 雅紀が連絡くれたから しかもここ俺らの両親の病院」
潤「あれ?そう言えば・・・ なんか翔くんいるとほっとするな。」
翔「あれ?潤 珍しく素直じゃん(^-^)」
潤「だって和が死んじゃうかと思った(+_+)」
翔「よしよし でももう平気だろ?」
潤「うん」
翔「ただ検査はした方がいいな 喘息かもしれないって」
潤「えっ 大丈夫なの?」
翔「検査してみないとなんとも言えないかな 心配するなって!俺がついてるだろ?」
雅「違うよ翔ちゃん!俺じゃなくて俺ら!」
潤「そうだね(^-^)」
周「よかったね潤」
翔「あれ?先生なんでいるですか?」
周「よぉ翔 保健室にきたから連れてきたに決まってるだろ(笑) てゆうかよく気づかなかったな」
翔「いやー和に夢中で(-_-;)」

そんな話をして点滴ももう少しかな?ってとき

和「ん~」
潤「和ー?起きたか?」
和『潤くん?』
潤「そーだよ 大丈夫?苦しくない?」
和『うん平気・・・!!!!』

俺が話してるのを見て皆もよってきた

翔「目が覚めたか(^-^)」
潤「うん 苦しくないって」
翔「そうかそうか」

意識がはっきりしてきて点滴に気づいた和

和『なにこれっ!やだっ!』

そう言って点滴を引っこ抜いた

潤「おいっかずっ!」
翔「あービックリしたかな? ちょっと待ってて」

そう言って翔くんが部屋を出ていこうとしたけど

看「どうされました? あっ取っちゃいました? もう少しだったんで大丈夫ですよ? ここにガーゼあるんでちょっと押さえててもらっていいですか?」

そう言って出ていった

けど和の様子がおかしい
どんどん顔が青ざめていく

和「白い。」

そう呟いた
/ 32ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp