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いつかきっと✨

第1章 日常


ー和ー

病院で目が覚めてから
無性に心細い
だから今もこうやって潤くんや翔ちゃんに甘えちゃった
でも二人は笑って受け入れてくれる

翔「和くんはあまえんぼだかなー」

そう言って僕を抱いてソファーまで連れていってくれる

翔「かずーもう体なんともない?」
和「・・・ここ」

そう言って僕は胸の上の方をさすった

翔「ここ?痛いの?」
和『ふるふる』
翔「苦しいの?」
和『ふるふる』「へん」
翔「へんか(笑) どんな風に?」
和「なんか・・・息しづらい?・・かな? こほこほっ」
翔「大丈夫か? やっぱり喘息かな? 明日病院行こっか」
和『っ!! ふるふるぶるぶる』「こほこほっ ごほごほっ」
翔「わぁ 嫌なのは分かったから そんなに頭降らなくても 和落ち着いて?」
潤「翔くん、和ね なんか病院の空気が嫌みたいなの 何て言うか 白い部屋が嫌みたいな」

いつのまにかご飯ができて潤くんが並べてくれていた

翔「でもなー見てもらわないと なんかあってからじゃ遅いし」
雅「あっ!!!じゃぁさじゃぁさ!おじさんとこつれてけば?」
翔「それいいかも あとで電話してみる」
潤「ん?どういうこと?」
雅「俺らのおじさんちだよ」
潤「聞きゃわかるよ」
翔「おじさんはさ一応医者なんだけどさ気まぐれなんだよ 真面目に働きたくないんだって だから自分の家で小さい病院やってるの しかも結構すごい機材まで揃ってる」
潤「へーでも結局病院じゃん しかもそんな人に頼んで平気なの?」
翔「病院なんだけど見た目は普通の家だから 知る人ぞ知るってかんじ それに腕はいいから今でもいろんな病院からスカウトされてるぐらいに」
潤「へー翔くんがそう言うなら信じるけど」
翔「じゃーきまりだな」

僕良いって言ってないのに話が進むんだけど
でも翔ちゃんがそう言うなら・・・しかたないか

潤「さてっ 冷めないうちに食べよ!」
4「いただきまーす!」
翔「うっめぇー!」
雅「めふぁめふぁもいしー(めちゃめちゃおいしい)」
潤「口に入ってるときに喋るな!」
和『潤くん美味しいよ(^-^)』
潤「さんきゅ♪」

翔「ごちそうさま さて 俺ちょっと電話してくるわ」
潤 雅「食べるのはやっ!」
和「くふふふふっ」
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