• テキストサイズ

いつかきっと✨

第1章 日常


ー潤ー

痛いと思った数秒後
和の全体重が俺にかかってるのがわかった

こいつら和にまで!
俺が守らなきゃ

そう思った
がすぐに重みが無くなった
和の様子を見るとさっきまで乱れていた呼吸も落ち着いていて
体がボロボロなのに立ち上がっていた

和「でめーら 潤になにしやがんだ」

今まで聞いたことのないぐらい低い声で和が言った
俺でも一瞬誰だか分からなかった
それに和が俺を呼び捨てにしたのも初めてだ

ゆ「えっ和が喋った?」

そーいえばゆうちゃんの前で声だしたこと無かったかもね!

潤「かず?」
和「よお潤!つってもわかんねーか(笑)あーあきれいな顔に傷ついちゃった。今倍で返してやるからな!」

そう言うと和は奴らに向かっていった
ソコからはあっという間だった
全員一撃で倒してしまった
最後の一人に関してはすごい音をたてて壁まで吹っ飛ばされた

和「やり過ぎたか?(笑)」

ゆうちゃんはそれをみて怯えた顔をしてる
そんなゆうちゃんに和は近づいていき
頭に手をかざした
かざした手のひらが暫くほのかに光って消えた
そしたらゆうちゃんが崩れ落ちた
それを倒れてる奴らにもやって俺に近づいきた

和「潤わるいな お前の記憶は消してやれねー こいつの体もう限界だからお前まで意識なくなると死んじまうんだ」
潤「大丈夫」

話は分からなかったけど
和を助けなきゃそう思ってたから
とりあえず大丈夫って答えた

そしたら和の意識が無くなって
俺の方にた折れ込んできた

潤「おっとっ」

和の体を支えてやる
でも呼吸が浅い
さっきまでなんで立ててたんだってくらい

雅「じゅんー?」

小さい声で呼びながら
恐る恐る雅紀が入ってきた
そして驚いた顔をした

雅「潤がやったの?」

半笑いで聞いてきた

潤「ちげーよ そんなことより和が!」

そう言うと雅紀が駆け寄ってきた

雅「俺 運ぶよ 背中のせて?」
潤「んっ」
/ 32ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp