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いつかきっと✨

第1章 日常


ー和ー

保健室から潤くんたちが出ていって
ちょっとしたらゆうちゃんがきた

ゆ「和くんいますかー? あっいた! ねー和くんまたピアノ弾こ!」

僕が困ったかおしてたら先生が紙と鉛筆を渡してくれた

和『今から?』
ゆ「そうだよ!てゆーか和くん字もきれいなんだね! 」
和『授業はいいの?』
ゆ「いいのいいの!いこっ」

そういってゆうちゃんは僕の腕を引っ張ってった
ピアノ弾くぐらいなら楽しいからいいか!って思って歩いてたけど
ゆうちゃんが向かってる方は明らかに違う
ゆうちゃんの肩を叩いてどこに行くの?って伝えると

ゆ「どこでもいいでしょ」

っていままで聞いたことのないことを低い声で言った

僕は抵抗したけど
今初めて知った
女子にもちから負けるほど僕は弱かったんだ

そのままゆうちゃんは廊下をどんどん進んでく
そしてたどり着いたのは一番奥の滅多に使われない家庭科室
ここの教室は調理する時しか使わない
流石に鈍い僕でも嫌な予感がしてきた
小説とかによくあるパターン
人気のないところに行ったら基本的には
悪いこと、嫌なことをされる

家庭科室に入ると
知らない男の子が6人いた
ゆうちゃんは男の子達の真ん中に僕を突き飛ばした

ゆ「あとよろしく 学校来れなくしてやってよ どーせなにも喋らないし あーでも文字かかれると困るなー 何とかしといてよ」
男1「おいっ本当にやるのか?」
男2「当たり前だろ 俺の言うこと聞けないの?」
男1「でも まずくね?」
男2「俺の妹いじめといてんなのかんけーねーよ」
男3「わかったよ やればいいんだろ」

そう言った瞬間僕のお腹になにかが当たった
いたい そうおもったけど
何されたか分からなかった
小説でこの状況だと・・・あっ蹴られた?
えっ?なんで?
僕何かした覚えないのに
しかも知らない人だし
わけわからない

そんなことを考えてるうちに5人であちこち一斉に蹴り始めた
そして誰かの一撃が僕の胸に当たった瞬間

和「げほっ ごぼごほっ はぁっ ごぼごほっごぼごほっ」

咳がとまらない
やばいっ くるしー

和「ごぼごほっ ひゅー はぁっはぁっ」

そう思ってるうちにどんどん息が息が出来なくなっていく
けど蹴られ続ける

和『潤くんたすけて』



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